ベース編
「保湿」で化粧崩れを防ぐ
派手さがなく自然な仕上がりになるナチュラルな化粧方法では肌作りが重要になります。人の印象の8割は肌で決まるともいわれているので肌作りが良くできれば印象も良くなるということですよね。その肌作りの下準備として大切なのが「保湿」です。保湿は入浴後や就寝前などの夜に行うことが多いと思いますが、素肌に近い肌作りをするのなら化粧をする前の朝に保湿をすることがポイントです。化粧をする前にしっかりと保湿をすることで時間が経っても化粧が崩れにくくなります。
「下地」はつけ過ぎに注意
しっかりと保湿を行ったら次は「下地」をつけましょう。下地を整えてからファンデーションをつけるとより自然に近い状態に仕上げることができます。下地は何種類もあるためどれがいいか迷ってしまいますが、まずは自分の肌質に合わせて選ぶようにしましょう。乾燥しやすければ保湿成分が入っているものを、逆に皮脂が気になるようであればオイルフリーのものを選ぶといいですよ。乾燥やテカリは化粧崩れの原因にもなるので、下地選びは重要です。もし、気になる肌悩みがあるのならその悩みに合わせて下地を選ぶようにしましょう。肌の赤みやトーンダウンが気になるならコントロールカラーが入ったものを、毛穴が気になるならカバー力が強いものがおすすめです。
また、化粧品メーカーやブランドにもこだわりましょう。といっても海外ブランドやオーガニック製品にこだわるのではなく、自分が使っているメーカーやブランドと同じものを選ぶといいでしょう。ブランドが同じだと化粧品自体の相性が良いので化粧崩れも起きにくく状態を長くキープすることができます。
マキアージュドラマティックスキンセンサーベース UVは水分バランスと皮脂をコントロールするセンサー効果があり、化粧崩れも長時間防ぐことができる下地です。
下地はつけ過ぎやムラを防ぐためにも指全体を使って塗りましょう。特に小鼻や目元のキワは細かいため塗り忘れやすいので注意しましょう。指で全体にムラなく塗ったらスポンジを使ってさらに均一にし、余分な脂も取り除きます。スポンジは優しくたたくように使うといいですよ。
「ファンデーション」は自然さを意識
下地を塗り終わったらファンデーションを塗りましょう。ファンデーションはつけ過ぎると厚塗りになり自然さとは程遠くなるので注意しましょう。ファンデーションも下地同様、肌質に合ったものを選びましょう。またファンデーションは夏なら汗など水分で崩れないもの、冬なら乾燥しにくいものと季節によっても変わるのでその都度肌質に合ったものを選ぶといいでしょう。自然な仕上がりになるかどうかはファンデーションにかかっています。カバー感を重要視してしまうと素肌感がなくなりナチュラルな化粧ではなくなってしまいます。自然な仕上がりになるものを選んで使いましょう。
ファンデーションにはパウダータイプとリキッドタイプの2種類があります。どちらが使いやすいかは人によって違いますが、パウダータイプは指ではなくブラシやスポンジを使うため加減がしにくいというデメリットがあります。1回にまとめてつけるのではなく、頬、おでこ、鼻、顎の4回に分けるとつけ過ぎを防ぐことができます。気になるところがあるならその部分を中心に塗り、周りをぼかすようにしましょう。ぼかすことで厚塗りを防ぎ自然な仕上がりになります。
マキアージュライティングホワイトパウダリー UVは発光パウダーが配合されているため肌を明るくトーンアップさせることができます。
リキッドタイプは液状のため、下地同様、指とスポンジを使います。気になるところをカバーするように塗りスポンジでなじませムラをなくします。パウダータイプとリキッドタイプ、どちらでも使い勝手の良い方で構いませんが顔だけが浮いてしまわないよう、フェイスラインから首元に向かってぼかすのを忘れないようにしましょう。